採用総合トップ

先輩紹介

2000年入社 作業担当

N.N.

提案した仕事がお客様に喜ばれたとき、
「この仕事をしていて良かったなぁ」と思う。


学校を卒業後、建材メーカーや薬問屋などを6年経験し、諸般の事情があって退職。転職活動をしようと考えていたところ、自宅近くに住む幼馴染の清原南営業所長に声をかけられ、入社に至る。現在は所長に続くベテラン社員として、仕事のかたわら後輩の指導にあたっている。

最初は不安もあったが、1年ぐらいでコツがつかめた。

私は21年前に入社以来、ずっとガラス工事の仕事をしています。この20年以上、特に営業活動をしなくても会社の仕事は常にあり、決まった得意先も多いので、経営は安定していると思います。
どんな仕事があるかというと、たとえばスーパーのガラスが割れたときに交換に行ったり、洋服店のショーウィンドウの改装を頼まれたり、一軒家のお客様の玄関ドアを交換したりといった具合です。一日で終わる仕事も多いので、毎日いろいろなお客様と接しています。
寸法の大きいガラスを持って行って、先方で切る場合もありますし、あらかじめ会社で切ってから持って行く場合もあります。
入社当初は「ガラス工事とは、いったいどんな仕事なのだろう?」と不安もありましたが、「こうやったら割れる」「こう持ったら危ない」といったノウハウを先輩からしっかりと教えられ、1年ぐらいでだいたいコツがつかめました。

自分の提案がうまくいったときは、本当に嬉しい。

仕事をする際は、まずお客様と打ち合わせをして、要望を聞くことからスタートします。この「要望を聞く」ということが、実はすごく大切なんですよね。
たとえばお客様が「ガラスを取り換えたい」と連絡をしてきて、「今度は強化ガラスにしたい」という要望を聞いたときに、よくよく話を聞いてみると、強化ガラス以外のガラスの方がいいという場合があります。
そのようなときは、「このガラスにしたらどうでしょうか?」とこちらから提案をして、お客様にアドバイスをします。それで結果的にうまくガラスが入り、お客様にとても喜ばれたというようなことがあったときは、本当に嬉しいですね。
後でお礼状をいただくこともあって、「快適に暮らしています。ありがとうございました。」という言葉を読んだりすると、「この仕事をしていて良かったなぁ」とつくづく思います。

お客様への対応も、慣れてくればできるようになる。

ガラス工事の仕事を20年以上経験して、自分でも成長したなと思う点は、メンタル面で強くなったなということです。毎日いろいろなお客様と接するので、すごく優しい人もいれば、ときには強気な人もいたりします。
でも、慣れてくると一人ひとりに合わせて話を聞くことができるようになって、アドバイスの仕方もうまくなりました。エンドユーザーのガラス工事をする社員は、いい仕事をすることも大事ですけれど、お客様に納得してもらうことも大事ですからね。
そうかといって、話が得意である必要はまったくありません。人の話をちゃんと聞ける人なら、慣れてくれば必ずできるようになりますよ。
逆に大規模施設のガラス工事をする社員は、お客様に対応することはほとんどなく、スタッフ数人で一致団結してやるような仕事です。同じガラス工事でも、仕事によって面白さや大変さが違うので、いろいろな仕事を経験できるのも清原硝子店で働くメリットだと思います。

職場はのびのびとして、誰とでもフランクに話ができる環境。

職場の雰囲気はすごくのびのびとしていて、誰とでもフランクに話ができる環境です。堅苦しさがまったくないので、皆でいろいろなことを自由に話し合ったりしています。若い人が入ってきたら、私はもちろん、皆でサポートするのではないでしょうか。
これから就職を考えている人は、見た目の華やかさや格好良さだけじゃなくて、将来のことまで見据えて仕事を選ぶといいでしょう。ガラス工事の仕事は、華やかでもないし楽な仕事でもありませんが、何歳になっても続けられる手堅い仕事です。
ものづくりの達成感もあるし、でき上がったものがずっと形になって残るのは、本当に嬉しいです。私も本社で大規模工事に関わっていた頃に、競馬場の建て替え工事を担当しましたが、大きなガラスが入って建物が完成したときの喜びは、今も忘れられません。大きな建物は何十年とずっと残るので、そこを通るたびに家族や友人に「ここのガラスはオレが作ったんだぞ!」って自慢したくなりますよ。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加